物作りに完璧はない、辞める時まで研究と勉強の繰り返し
ABOUT BRAND
東京・靴の街浅草で1967年創業、現在は荒川区に本社を置き数々の婦人靴を製造してきた
株式会社 紅谷製靴が企画開発、製造を行っているシューズブランドです。
ブランドの誕生は2019年「MADE IN TOKYO」を発信すべくスタート。
女性の足元をより美しく見せる為エレガントではあるがシンプルなデザイン、最新のトレンドを意識しながら高品質な素材を使い、そしてそれらを高度な技術で靴にしていく最高の職人、こうして「ココ・ブルームーン」の靴は作られています。
更にこだわっているのは履き心地です。
特にハイヒールにこだわり靴を作っている為、木型の開発、サンプル製作等の期間に数ヶ月の時間をかけ、時には数十回もの履き心地の検証を行う事もあります。
こうして作られる靴はハイヒールの高さを感じさせない履き心地へと変わるのです。
そして、最後まで一足一足丁寧に心をこめて靴を作り「MADE IN TOKYO」の品質を提案し続けています。
是非、幸運のこの一足をあなたの足元に
半世紀前、浅草の靴作りといえばすべての工程が職人による手作業でした。
現在は高年齢化とともに生粋の職人は減り、高機能な機械化による靴作りが主になっています。
しかし弊社は一部機械による作業を取り入れてはいますが、
7割程の工程を職人(クラフトマン)による作りを継続しています。
これが製品になった時に包み込むような履き心地、柔らかく女性らしいラインを生み出します。
これこそが弊社の靴作りの理念でもある”クラフトマンシップ”です。
Making
クラフトマンシップ
Technic
技術
つり込み職人による手作業を現在も行っています。
トゥーラスターを使ったつり込方法も素晴らしい出来ですが、職人による手作業ではないと出来ない微妙な調整等が製品になった時に履き心地、歩きやすさに出てきます。
弊社はこの感覚をとても大切にしています。
仕上げ作業、当社の仕上げ作業は一足々々の手作業になります。金板で履き口回りをハンマーで叩き整え、コテ作業で熱を入れてながら靴のラインを作り、履いた時のホールド感を出していきます。
コテ作業の技術一つで全く違う履き心地になると言っていい程大切な作業です。
ココブルームーンのシューズは全てオリジナルの型を起こします。ラスト(靴型)ヒール型、飾り型等。その作業期間は2ヶ月~3ヶ月の時間がかかります。そうして作られた型は他のお客様は使う事が出来ません。こうして完全オリジナルの型が出来上がっていきます。
Safety
製品管理
弊社はRigaku社の靴用X線異物検査装置を導入しています。製造過程で使用する釘、タックスエアータッカー等の小さな金属類の混入を納品前の段階で発見する事で安全性を確保しています。
弊社は6cm以上のヒールの取り付けの際プラスチック専用のホットメルト接着剤を補強材として入れて取り付け強度を確保しています。
ヒールを扱う事の多い弊社は幾つもの検査を行います。ISO基準に基づく検査方法にてヒール単体の強度検査、ヒールの取り付け強度検査等を行い、商品のクオリティー、安全性を確保しています。